手帳のサービス 

    〜割引列車編〜

S兄「実際、手帳を手に入れたんだけど何に使えるのかさっぱりわからん。」

 

S弟「手帳はカレンダーとかあるし、スケジュールを書き込んだりできるよ!あとはメモ帳代わりに使ったりできるよ!」

 

S兄「カレンダーなんてある?障がいの等級とか自分のカッコいい顔写真ぐらいしかないよ?」

 

S弟「カッコよくねーよ、調子のんなよ(あ、障害者手帳か)。S兄さんってよくバスとか電車とか乗ってるよね?乗車賃払うときに、運転手さん、駅員さんに手帳を見せると割引されて半額になるんだよ!」

 

S兄「おい、最初心の声と建前が逆になってんぞ!まあいいや。ってか早く教えてよ!今日も電車とバス乗っちゃったよ、、、」

 

S弟「でも割引が使えない場合もあるんだよ。バスは基本的に手帳見せたら割引されるんだけど、電車は基本的に介助者が1人いないと割引されないんだ。介助者の人も割引できるんだけど、手帳の種類が1種と2種があって、そのうちの1種の人しか適用されないんだ。距離が片道100km超える場合のみ、1種も2種も割引は適用されるんだけど、普段はあまりそんな移動しないよね。」

 

S兄「なるほどね。介助者が1人いる時か、出張とか旅行の時しか電車は使えないね。」

 

S弟「そうだね。でもつくばエクスプレスは1人でも割引できるみたいだから、鉄道会社に聞いてみてもいいかもね。あとはタクシーも割引はできるよ。タクシーは半額じゃなくて1割引だけど、住んでる地域によってはタクシー券が年に2万円〜3万円分くらいもらえて使えるんだよ。」

 

S兄「そうなんだ!じゃあ女の子と遊んだ後、タクシーで送るときに、タクシー券1万円分くらい渡して、これで帰りな!って言ったらさらにかっこいい男になれるかもしれないから、早速申請しないと!」

 

S弟「あ、残念ながらそれはできないよ。タクシー券はもらった本人しか使えないからね。あと兄さん、遊べる女の子いないでしょ。」

 

S兄「うっ、、、言いかえせん、、、」

 

S弟「そんなかわいそうな兄さんに、もう一ついい情報があるよ。地域や交通会社によっては、バスや地下鉄が無料で乗れるところもあるみたいだから、これも役所で聞いてみるといいかもね!

なぜか兄さんのライフは0だから、じゃあ今日はここまで!」

 

S兄「いや、お前のせいだよ(T-T)

でも無料でバスや地下鉄に乗るのはお得だから調べてみるよ」

 

S弟「じゃあ次回はまた僕たちの話をしよっか。それまでに元気になっててね」